令和元年 仙台市市議会議長就任挨拶
私の決意
常日頃から皆様方のご支援に心から厚く感謝と御礼を申し上げます。
大震災から8年が経過した今、仙台は大きな分岐点に立っています。
人口減少と少子高齢化はとどまらず、縮小均衡の街となるのか。
あるいは、民間と行政が連携し、経済、文化、教育、医療、福祉など多くの面で東北のリーダーとして成長を続けるのか。
「都市の創造性」が問われる時です。
本市は、若者の首都圏への流出や子育て支援施設の不足、経済の停滞、災害への対応、扶助費や市債の増加による財政の圧迫など多くの課題があります。
私は市民のニーズ、地域課題を丁寧に伺いながら、課題の迅速な解決に向け、努力致します。
強い経済は、企業収益・個人所得増大につながり、ひいては仙台市の税収増と、安定的な市政運営の基盤となります。
私は、市民に責任ある政策の実現者として、「強い経済」を創り出し、本市財政及び市政の安定的な運営に責任を果たしてまいる覚悟です。
市民の皆様に「これからも住み続けたい街、仙台」と感じていただけますよう、私は、これまでの経験と実績を活かして、掲げる政策の実現に全力で取組んでまいります。
皆様に更なるご指導、ご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
鈴木ゆうじホットライン